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「吾輩は猫である。名前はまだ無い」 誰もが知っているこの一節で始まる、夏目漱石の処女作にして一躍有名作家とした長編小説。日露戦争前後の風俗を背景に、高校の英語教師宅に飼われる名無しの猫の視点で描き出される人間喜劇と、痛烈な社会批判。飼い主の教師・苦沙弥先生、友人の美学者・迷亭、物理学者・寒月、その他続々登場する人々もこぞって秀逸で、現代人も抱腹絶倒間違いなし! 朗読の田中尋三は、多数のキャラクターを演じ分けて名作を生き生きと現代に蘇らせます。 20時間以上におよぶ全編朗読を、CD-R2枚に収めました。 〈朗読:田中尋三/21時間16分/データCD・2枚組〉 |