トップへ

最新情報

朗読

メディア・ラジオ

音声表現講座

公演のお知らせ

CD-R頒布サービス

ねっと書店


アイ文庫について

制作のご案内

お問い合わせ
夢十夜   ゆめじゅうや

作 : 夏目漱石
朗読 : 岩崎聡子
作品について

「こんな夢を見た。
腕組をして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が、静かな声でもう死にますと云う。女は長い髪を枕に敷いて、輪郭の柔らかな瓜実顔をその中に横たえている。真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して、唇の色は無論赤い。とうてい死にそうには見えない。しかし女は静かな声で、もう死にますと判然云った。……」
夢か現か幻か。浮遊感のある不思議な十夜のものがたり。約73分。

朗読者について

富良野塾出身、今村昌平監督作品等に出演の女優・岩崎聡子が、不思議な雰囲気を滲ませた迫力たっぷりの朗読を聞かせてくれています。

著者について

夏目 漱石(なつめ そうせき)
1867(慶応3)年2月9日、江戸牛込馬場下横町(現在の新宿区喜久井町)に生まれる。本名・夏目金之助。漢文学や俳句にも親しみ、正岡子規と交友が深かった。明治26年、東大英文科卒業後、東京高等師範学校、松山中学、第五高等学校などで教師を務め、33歳、イギリスへ国費留学。神経衰弱に悩まされる。帰国後、第一高等学校教師時代に処女作『吾輩は猫である』を発表。その後朝日新聞社に入社、本格的に文筆生活に入り、「三四郎」「こゝろ」「行人」など、不朽の名作を残した。神経衰弱とにより、1916(大正5)年12月9日胃潰瘍で永眠、享年50歳。

朗読を入手する

CD-R頒布サービスを利用する オーディオCD形式「夢十夜」 CD-R頒布サービス

朗読において、今日の表現基準に照らして不適切と思われる語句や表現がありますが、発表時の時代的背景と文学性を考え合わせ、底本どおりに読んでおります。ご了承ください。