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吾輩は猫である   わがはいはねこである

作   : 夏目漱石
朗読 : 田中尋三
音楽 : Studio mio(水城 雄/新町もとこ)

作品について

「吾輩は猫である。名前はまだ無い」
読んだことはなくても誰もが知っているこの一節で始まる、夏目漱石の処女作にして一躍有名作家とした長編小説を、新鋭・田中尋三が全編朗読!
日露戦争前後の風俗を背景に、高校の英語教師宅に飼われる名無しの猫の視点で描き出される人間喜劇と、痛烈な社会批判。飼い主の教師・苦沙弥先生、友人の美学者・迷亭、物理学者・寒月、その他続々登場する人々もこぞって秀逸で、現代人も抱腹絶倒間違いなし! 全編で約21時間。

朗読者について

多数のキャラクターを演じ分け、生き生きと名作を現代に蘇らせた田中尋三(たなか・ひろみ)。あいぶんこ日刊オーディオブックとして約一年にわたりオンエアされた全編222回、20時間以上に及ぶ朗読を、聴きやすく節ごとに再パッケージングしました。

著者について

夏目 漱石(なつめ そうせき)
1867(慶応3)年2月9日、江戸牛込馬場下横町(現在の新宿区喜久井町)に生まれる。本名・夏目金之助。漢文学や俳句にも親しみ、正岡子規と交友が深かった。明治26年、東大英文科卒業後、東京高等師範学校、松山中学、第五高等学校などで教師を務め、33歳、イギリスへ国費留学。神経衰弱に悩まされる。帰国後、第一高等学校教師時代に処女作『吾輩は猫である』を発表。その後朝日新聞社に入社、本格的に文筆生活に入り、「三四郎」「こゝろ」「行人」など、不朽の名作を残した。神経衰弱とにより、1916(大正5)年12月9日胃潰瘍で永眠、享年50歳。

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朗読において、今日の表現基準に照らして不適切と思われる語句や表現がありますが、発表時の時代的背景と文学性を考え合わせ、底本どおりに読んでおります。ご了承ください。