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人魚の祠   にんぎょのほこら

作 : 泉鏡太郎
朗読 : 大津千絵
作品について

 泉鏡太郎(鏡花)が描く、男が女に捧げる静かで激しい愛。土着的な怖気と肉感的な色気が同時に香りたつ、めくるめく幻想譚。約38分。

収録風景

 要望の高かった泉鏡花がアイ文庫に初登場。2003年夏あいぶんこ朗読公演「怪談」に出演したほか、怪談のサウンドドラマにも出演していて、なんとなくおどろおどろしい雰囲気を醸しだすイメージがついた大津千絵、幻想的で土着的な匂いのあるストーリーにはぴったりかも(?)。

著者について

泉 鏡太郎(いずみ きょうたろう)
 泉鏡花の本名。1873(明治6)年、金沢市生まれ。尾崎紅葉に師事。『夜行巡査』『外科室』で評価を得て作家に。幽玄華麗な独特の文体と巧緻を尽くした作風は、川端康成、石川淳、三島由紀夫らに影響を与えた。 代表作はほかに『高野聖』『歌行灯』『婦系図』など。泉鏡太郎の名でほかに『蛇くい』。1939(昭和9)年、没。
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